私にとってヨットレースは、執筆の精神的疲れを癒す栄養剤であり、レースに参加するために肉体的トレーニングを続けるモチベーションになります。erika2007_2 去る5月愛知県蒲郡のラグーナ・ヨットハーバー沖で開催された118隻参加の「エリカ・カップ」で、一番ゴール(ヨット用語はファースト・ホーム)しました。ヨットは43フィートの「朝鳥」(田村慎一オーナー)です。
私はスキッパー(艇長)として操船の指揮をとりました。クルー(乗組員)は12名で、私のホームページを管理する通称ジュニアが唯一の女性クルーとして乗り組み、メインセイル(主帆)トリマーとして重要な役をこなしました。
スタートから一番で飛び出した「朝鳥」は、すべてのマークを一番廻航してファーストホームをしました。ただし大型ヨットはハンディキャップ制で、我々は修 正でクラス3位となりました。天気もよく、レース後はハーバーの芝生でビヤパーティと表彰式があり、楽しい一日を過ごしました。
erika2007_1 (二宮隆雄)