お知らせ

お待たせいたしました。

 

待望の『情熱の気風』復刊いたしました。amazonよりご購入いただけます。

10年以上前の新聞掲載ではありますが、少しも色褪せていない、知多地方の偉人達の時に豪胆、時に繊細な物語をお楽しみください。

 情熱の気風: 鈴渓義塾と知多偉人伝 (Kindle版)

情熱の気風―鈴渓義塾と知多偉人伝(単行本) 

今回は、フィールドアーカイヴ社様が復刊をお申し出くださり、単行本、Kindle版共に装いも新たに復刊することとなりました。

本を見つけていただき、復刊をいただきありがとうございました。

 

 

「おい、じゅにあ、知ってるか?」

またきた、いつもの無茶振り。
新しいネタを仕入れたときの常套句。今日は何かな、ほんと面白いのかな・・・

「なんですか?」

「ソニーって知ってるだろ?トヨタも知ってるか?’敷島パンはどうだ?」

「さすがにどれも知ってますよ。敷島パンはパスコですよね」

「みんな、創業者や後継者は片田舎の半田のある塾から輩出されたんだっ」

「えっ?半田って二宮さんの生まれたとこじゃないですか?」

「そうだ!鈴渓義塾って知ってるか?」

「えー知りません」(って、ほんと聞いたことないし・・・)

「おまえ、国立大学出とって何も知らんなあ」(嬉しそう・・・)

「で、それいいですから、鈴渓義塾って教えてくださいよっ」


私にとっての『情熱の気風』はこんな会話から始まった。

二宮隆雄が、1990年に「小説現代新人賞」を受賞した作品 『疾風伝』が、雑誌KAZIに短期連載されることになりました。本日(2013年8月5日)発売の9月号から連載開始です。

今回、海洋冒険小説の紹介があるなど盛りだくさんのKAZI誌。どうぞお買い求めいただき、誌面で二宮隆雄をお読みいただけたらと思います。

  

挿絵も勢いのある良い絵です。

どうぞお楽しみください。

少し間が空いてしまいました。今回の短編は『幕末いろは丸』、今年の大河ドラマの主人公、坂本龍馬と海援隊士、高次との男気の物語。幕末の海難を乗り切る男達と、何もかも飲みこんでいった幕末という名の波をご堪能ください。

今までに『風 と武平次(ぶへいじ)』『無人島(ぶじんとう) 異聞』『国崎のお万』『マンボウの海』『お光の海苔場』『転舵』『海難』『刃刺の伝次』 の短編を掲載しています。

春の声と共に花の便りも聞こえて参りました。午後のひとときのお楽しみに一読いただけると幸いです。

暑い夏のさなか、今回の短編は『風と武平次(ぶへいじ)』、江戸時代後期、紀州漁師の武平次(ぶへいじ)が、荒海の中、五島の冬シビ(マグロ)を運ぶ執念の物語です。

今までに、『無人島(ぶじんとう) 異聞』『国崎のお万』『マンボウの海』『お光の海苔場』『転舵』『海難』『刃刺の伝次』 の短編を掲載しています。

夏のひととき、日本の古き海を思いつつ、お楽しみいただければ幸いです。

幕末の小笠原群島、父島で、島の統治と、捕鯨を描いた『無人島(ぶじんとう) 異聞』を掲載いたしました。

既に掲載をしている短編、『国崎のお万』『マンボウの海』『お光の海苔場』『転舵』『海難』『刃刺の伝次』 と合わせて、梅雨のひととき、ゆっくり短編をお楽しみください。

2009年6月20日(土)、21日(日)に、南伊勢にて二宮杯が開催されました。

風光明媚な五ヶ所湾、とはいえ交通の便が良くない場所ではありますが、今回も9チームが集まってくださって熱戦を繰り広げました。

熱戦を制したのは、二宮杯では常連の、そして今年は公式戦2連覇の長堀裕樹さん。おめでとうございます。

優勝 長堀 裕樹
2位 坂本 亘
3位 浜崎栄一郎
4位 白山 陽一  
5位 荒川友紀彦  
6位 中野 誠 
7位 佐藤 麻衣子  
8位 今井 信行  
9位 紙 聡

レースの様子は今週のこうたんをご覧ください。

公式結果はJYMAホームページからご覧ください。

『マンボウの海』を掲載いたしました。

今までに掲載している、『お光の海苔場』『転舵』『海難』『刃刺の伝次』 と同じ海の物語ですが、日本近海ではなくインド洋でのお話。

過酷なヨットレースの最中に起きた出来事、実際にあった話を元にしています。

著者の得意とするヨットレースの描写とともに不思議な物語をお楽しみください。

『国崎のお万』を掲載いたしました。

今回は、大正時代の志摩を舞台とした海女のお話です。気前も気風も良い女っぷりをお楽しみください。

今までに掲載している短編は、『マンボウの海』『お光の海苔場』『転舵』『海難』『刃刺の伝次』です。

夏も目前です。一足先に小説で海をご堪能ください。

雑誌に掲載されました短編をホームページに掲載していきます。

まずは、『海難』『刃刺の伝次』を掲載いたしました。

どちらも海の男を生き生きと描いている短編です。
嵐と鯨に立ち向かう男の強さをご堪能ください。

『転舵』を掲載いたしました。現代小説で、著者のヨット乗りとしての経験を生かして書かれました。

すでに掲載をしております、『海難』『刃刺の伝次』 とともに、著者の得意な海が舞台となっている短編です。

春の嵐が訪れる季節、荒ぶれる海の描写をご堪能ください。

『お光の海苔場』を掲載いたしました。

すでに掲載をしております、『転舵』『海難』『刃刺の伝次』 とは変わって、珍しく女性が主人公の短編です。

桜の声が聞こえる日本列島。親を思う暖かい心根をもったお光の物語をお楽しみください。

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